生産工程と物流
ご希望がありましたら、納品までの各段階の進捗を報告します。
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- 1生地の購入または生地の生産
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- 2生地の検査
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- 3プリントまたは染め工程
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- 4プリントまたは染めの色合い、仕上がり検査
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- 5生地のカットと縫製
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- 6刺繍やレースの施し、タグの取り付け
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- 7アイロンがけ
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- 8最終検査と検針検査
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- 9個別袋包装
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- 10現地での必要書類の準備と税関手続き
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- 11日本への輸入と税関手続き
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- 12クライアント企業へお届け
製品単価を抑える方法
空輸と海運の使い分け
特に量産品は小売り価格を抑える工夫が必要な製品が多いように思います。
定番品であれば、1ヶ月ほど余裕を持って発注ください。船便で輸入すれば製品にも寄りますが、目安として1着あたり100円程度のコストダウンが可能です。
中価格帯や低価格帯の商品では船便を希望されることが多くあります。
新しいオリジナル製品の販促を早く進めたい場合や在庫品が一度に多く売れた場合は航空便で素早く製品をお届けします。
生産ラインの空き情報の共有
生地工場や縫製工場の生産ラインに空きが多いときにお知らせをお送りします。
生産ラインに空きが多ければ多少生産価格を下げれる場合がありますし、納期も比較的スムーズです。
生産数量
1回あたりの生産数量が多いと生地や装飾品の購入コストが下がります。生地の生産と縫製やラッピングなどの作業の能率も上がり、物流面も効率的になり、これらの分も価格に反映され優位になります。
製品品質は安定し品質面でも製品の競争力が上がりますので、定番商品を量産することは望ましいように思います。
製品の保管場所の問題があるようでしたら、こちらでお預かりして必要な分を発送する保管サービスがあります。
キャッシュフローのご心配があるようでしたら、分割払いのご相談をお受けしております。
(お取引が始まって間もない時期は対応してません。)
初回のお取引でいただくご質問
発注に関すること
アパレルのOEM生産に親しみのない方は、不安や疑問があるかと思います。初回は30分間のオンラインミーティングでもご質問をお受けしてます。
メールや電話での対応も行ってます。
レディース、メンズ、子供、ベビー服、すべて対応可能です。 ワイシャツや冬物衣料、家庭用布製品のご相談もお受けしてます。
メールや電話での対応も行ってます。
注文書をメールでお送りいただきます。おおよその見積もり金額と納期を確認して注文請負の返答をさせていただきます。
クライアント企業の商品の売れ行き、生産コスト、納品先などの情報を当社が外部に漏らすことはありません。安心してご相談ください。
費用に関すること
当社へのお支払いのみで完結します。
海外送金に伴うリスクはすべて当社が引き受けます。
銀行送金にて、発注時50パーセント、納品前に50パーセントのお支払いをお願いします。
製品材料、縫製、ブランドタグや品質表示タグ、個別包装、現地陸運、日本までの空輸、通関業者への費用と関税、国内送料を全て含めて見積もりを提案します。思ったより高くつくようなことはありません。
但し後からアパレル検品業者による検品の実施のご要望などがあった場合は別途相談させていただきます。
生産に関すること
参考商品があるとスムーズですが、必ずしも現物である必要はございません。
参考写真、寸法表、織生地綿100パーセントなど生地の組成情報をいただければ、それをもとにサンプル製品を作成させていただきます。
ご指定の文字内容でブランドタグと品質表示タグを作ります。会社名やブランド名の表示の変更も問題ありません。
グレーディングについて、寸法をご指示いただく、またはこちらから提案することもできます。
製品アレンジについて、たとえばシャツのポケットの位置を5cm上げたい、襟の高さを1cm高くしたいなど、お送りいただいたサンプルをベースに製品アレンジが可能です。
グレーディングまたは製品アレンジ費用は10,000円になりますが、量産の発注をいただいたら、代金から10,000円を差し引きます。
中国生産、ベトナム生産も豊富な経験があります。
製品の種類や特徴、生産ロット数をお聞きした上で、適切な生産国と生産工場を提案しています。
品質に関すること
生地の品質、ボタンやタグなどのアクセサリー類の品質、縫製の品質管理について、縫製工場の品質管理の責任者が行います。生地やアクセサリーの受入れ時、製品の生産過程、製品の仕上がり後に適切に検査を実施します。
業務量が安定的にあり、管理者と作業担当者は専属で雇用されている縫製工場で生産するので安心感があります。
検査方法はご要望にもよりますが、全数検査ではなく、抜き取り検査をします。全数検査は必要性が低く、コストがかかるデメリットがあります。第三者検査機関による検査のご要望もお受けします。
当社ではアパレル製品専門の現地法人検査会社とタイアップしてます。
担当責任者は経験豊富な日本人です。アパレル製品生産の各工程において、必要に応じて日本人担当者の確認を入れます。
現地に自社の駐在員を常駐させないことでコストを抑えながら、生産の進行と製品品質を確保します。
納品に関すること
気になる点をご指摘ください、現地と情報の共有をして、具体的に改善策を立てます。 アパレル製品の生産は、人の手で行い、目で確認します。
現地の作業者の初回の生産より2回目の生産、さらに3回目の生産の方が慣れているので、製品品質が上がります。