インドの縫製工場でベビー服の案件を進めています。
こちらは最初のロットの製品です。
製品品質の確認と現場との連携強化のために11月に訪印しました。
今回の訪印の活動と想いを綴ります。
インドは新興国ですが、生活環境はあまりよくありません。
こちらは宿泊したホテルからの風景ですが、風景が霞んで見えます。
インドでは天気予報にヘイズと表示される日があり、大気汚染が原因です。
酷い日では数十メーター先がよく見えないことがあります。
ヘイズの原因は、排気ガスや焼き畑、暖を取るための焚火が原因と言われます。
そのため寒い季節になるとヘイズが多くなります。
インドの環境に慣れているインド人でもマスクをしている人やストールで口元を覆っている人を見かけるほどなので、
ヘイズが酷い日や乗っているタクシーが窓を開けて走行するときは私もマスクを装着します。
窓を閉めてほしいと言っても会話が通じないドライバーがいるので。。。
そんな環境の悪いインドですが、インドで活動をするのは、インドが好きだからです。
デザインや美的感覚が日本とは違っていて魅力があります。
宿泊したホテルのエントランスの写真です。
駅の夜のイルミネーションの写真です。
インドの子供服とベビー服の写真です。
インドの家庭用布製品の写真です。
当社の業務は量産品の生産です。色合いや柄、製法などインドの特徴を活かした製品づくりにはあまり縁がありませんが、いつかチャレンジしたいと思ったりします。
人にも寄りますが、インド人は人と人との物理的、心理的距離間が近い人が多いです。インド国内の乗り継ぎのために空港内のベンチに座っていると、インド人に話しかけられ、2人、3人と会話にインド人が加わってくることはよくあります。
ビジネスパートナーとの写真です。
インド料理はかなり好きです。毎週休みの日にインド料理を自宅で料理するほどです。自分の料理の味とインドのホテルのレストランの味を比べ学び、自宅で自分のインド料理の味を改善することを繰り返してます。
最初はダバスタイル(路上の安いインドカレーの味)の味のインド料理しか作れませんでしたが、今では高級レストランの味がすると家の者に褒められるほどです。
こちらはインドの高級レストランでの食事風景です。朝から晩まで毎食インド料理を食べてスパイス三昧の毎日でした。
当社がインドでアパレル製品を生産する理由は、アパレル製品の生産地として利点があると考えているからですが、
私がインドで活動する理由は、インドの文化、人、風土に魅了されているからです。